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質問ぜめの朝食

よく泊まるホテルで朝食をとるとき、質問ぜめにあいます。

「和食か洋食どちらになさいますか」
「和食で」
「煮魚か焼き魚は」
「焼きざか…」
「煮物か納豆」
「…煮物」

という具合に矢継ぎ早に。正直いってみんな面食らい気味です。

ちなみにこの煮物とは、切り干し大根です。
洋食を選んだときにもまた質問の続きがあります。

先日、こんどは責め立てられないようにこっちから言ってやろうと思い、席につきながら

「洋食でコーヒー」
と言ってやりました。が

「ホットかアイスは」
「…ホ…ホット」

結局負けました。

海の日は「也留舞会」

海の日は「也留舞会」
狂言や能の装束をつけるときには、形を整えたり崩れないようにするために、糸でとめることがよくあります。
だいたい腕を拡げたくらいの糸を針に通して、半分にして撚って太い糸をつくっておきます。「いとはり」と呼びます。

海の日は毎年恒例、又三郎家の狂言をならっているみなさんの発表会「也留舞会」@名古屋能楽堂。大勢に装束をつけるので、糸針もバッチリ用意しときますよ。きれいでしょ。
さ、あと5本撚るぞ!

ロボットの舞

今日は名古屋で「まいまい狂言会」がありました。私たちは井杭をしました。

第二部に「狂言ロボット・ベースくん」の小舞がありました。そっちの話。

これはスゴイ。身長30センチくらいのロボットが、着物をきて、袴をはいて、小三郎さんとおなじように「あんの山から」と舞を舞うのです。(声はでませんが)

摺り足だけならロボットには簡単でしょうが、そんなことはしません。ダテには24個のモーターがついてるわけではない。
足を片足ずつあげ下ろししながら向きをかえたり、扇を「サス」型も、外から大きくサシたり、下からサシたりと芸がこまかい。
さらにはちゃんと左手を添えてスルスルと扇を開き、舞いおさめたら「下に居」して扇を閉じるのです!

お稽古中?の苦労話などを聞いてはいましたが、私は後見として間近にみて、感動してしまいました。司会の原田さんも涙ぐんでいたようですが、私もじつは泣きそうでした。すばらしい。

あとで又三郎先生の奥様が、「扇ひとつ開くにも、なかなか一年稽古したぐらいの人でもあんな重みを持ってはやれない」と誉めていました。たしかにロボットだけに、軽々しくなくウイーーンと丁寧な動作なのでした。いやーすごいなあ。

おにまんじゅう

おにまんじゅう
名古屋方面の郷土菓子おにまんじゅう
豊田能楽堂へ行く途中、小三郎氏が寄り道してると思ったら、これでした。

素朴で大好きです
ごち!

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