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こないだのうつぼざる

先日、名古屋のまいまい狂言会で靱猿の猿曳きをつとめました。
なかなか機会がなかったのですが、又三郎さんの長女さよちゃんと共演の機会をいただきました。

さよちゃんは5月末に初舞台で一度つとめ、今回は二度目。私は太郎冠者はなんどかやりましたが、猿曳きは初めてでした。初めての稽古のときから、さよちゃんには「謡が速すぎるぅ~」なんてダメだしをされてしまうぐらいで、も~ゴメンナサイしっかりやります、先輩!ってな具合。本番にも堂々としたさよちゃんに助けられ、こちらは自分の心配だけしてどうにかこうにかでした。

靱猿は親子での共演ってのが多いですよね。
以前あるかたから、例えば私たちのような子方を経験していないひとも、自分の子を教えることで追体験が出来るんだとおもう、と話をされたことがあります。でも今回、自分の子でないさよちゃんとも、東京と名古屋で離れていて一緒に稽古をする機会さえあまりなかったのは、仕方ないけれどちょっとざんねんでした。
自分の子とやるなら、当然子供の稽古を自分が一生懸命みなくちゃいけないし、自分の稽古もするし、舞台でも子供の出来を心配しながら自分のこともやる。今回の私とは比べ物にならないぐらい大変なことですね。実際には想像も出来ませんが。

いっぱいいっぱい

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