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茅野

昨日は長野県茅野市での、「語り部フェスタ」という催しに出演いたしました。演目は棒縛でした。

語り部フェスタ。どういうものかと思いましたが、ちょっと一言では説明しにくい催しでした。それぞれが各自の伝えたいことを携えて、順々に入れ替わり出演する、オムニバス映画のような催しといったらいいでしょうか。原爆体験、民話、被災の話、歌、笛、…狂言。
どちらかというと重い話が多く、また一人の語りが多いので、はじめは狂言だけ場違いなのではないかと心配していましたが、案外反応がよくて、たのしんで頂けたようです。出し物に変化があってよかったのではないかと。
不思議な催しでした。観客のかたは、なかなか濃い時間をすごせたのではないかと思います。
さて茅野というと八ヶ岳の西山麓です。特急あずさからは雪をいただいた八ヶ岳がとてもきれいに見えました。大きなザックの登山者も大勢みかけました。去年の夏にドライブで八ヶ岳へいきましたが、こんどはぜひ歩いてみたいものです。

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節分

今日は節分ですね。いろんな伝統行事がすたれていくといわれるなかで、節分は案外と根強くのこっているようですね。

近年は豆まきや鰯と柊にくわえて、恵方卷なんて西の習俗が、商業主義によって関東にも広まってきました。今の子供世代は将来「自分達が子供の頃から恵方卷は関東にもあった」ということになってしまうんでしょう。でも「そんなの関東にはなかったものだ」なんて頑固親父として意地を張ったりするいみがあるのかどうか、よくわかりません。

さて恵方巻は西日本でもそう古くない習俗のようで、狂言には出てきませんけれども、豆まきや柊は出てきます。『節分』というそのままの曲では鬼を追います。『福の神』でも豆を撒き、こちらは福を迎えます。「福の神」は年の暮れのはなしですが、昔の暦ですから同じことです。
狂言では「豆を撒く」とは言わず、「豆を囃す」といいます。賑やかに大きな声で囃したてて春を迎えるのが良いようです。

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