« 也留舞会(やるまいかい) 発表会 7/27名古屋 | トップページ | しば漬 »

京都日帰り

今日は京都観世会館で片山定期能公演に出演してまいりました。
役は能「夕顔」のアイ(所の者)と、狂言「杭か人か」のアド(主)。

京都観世会館は地下鉄の「東山」という駅の近く、平安神宮の前です。
ところで「夕顔」のアイは、偶然ですが、「今日は東山へ罷り出で、心をも慰まばやと存ずる。」といいます。地下鉄に乗りながら、そのまんまだなぁとちょっと可笑しかったのですが、京都のかたはこのように多くの能を、地理感覚をもって身近に見ていらっしゃるのですね。私もそういう感覚を多少なりとも養う必要があると思いました。

それから、地下鉄の車内アナウンス(録音済みの女性の声ですが)で、「次は東山、東山」というのを聞いていて、私が思っていたアクセントと違うことに気づきました。おそらく関東の人の多くは、「ひ」が低く、「がし」が上がって、「やま」が下がる、「いけぶくろ」型のアクセントで言うとおもうのですが、地下鉄のアナウンスでは、「ひ」が低く、「がしやま」が、上がったままで平坦な「はちおうじ」型だったのです。
うーん、これは、京都の観客に聞いてもらうなら、直したほうが違和感が無くてよいだろう、とおもいまして、直しました。多分、忘れずに直しました。あまり覚えていませんが。

さて、私、うっかりしていたのですが、今は祇園祭のさなかだったのですね。「宵山」という、名前は有名な、私にはなんのことかわからない期間だったようです。
なのに、日帰り…。新幹線もちょうどよい時間に予約済み。
せめて京都駅までバスに乗っていけば、山を曳いているところに出くわさなくても、祭でにぎわう街の雰囲気ぐらい楽しめるかもしれないと思ったのですが、こんなときには到着時間が読めませんしね。しかたなくまた地下鉄に潜って帰りました。地下鉄には浴衣っ子がけっこういました。

« 也留舞会(やるまいかい) 発表会 7/27名古屋 | トップページ | しば漬 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 也留舞会(やるまいかい) 発表会 7/27名古屋 | トップページ | しば漬 »