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武悪の鼻

先日、東京目黒区の小学校で狂言教室をしてきました。同僚O君が目黒区民なので、そのような話をいただくようになり、年に数校ずつ実施しています。

小学校6年生あいてで、まず国語の教科書に載っている「柿山伏」の実演。それから体験があって、O君が狂言の面の話をします。
狂言の面といえば、やはり乙と武悪は外せない、といっていいでしょう。他には、猿、狐、けんとくなどを出すこともあります。
ところ武悪を見せると、必ず返ってくる反応が、「鼻の穴でけー」です。

武悪をつける役、鬼ですが、動きがけっこうあるので、目も鼻も穴を大きくあけて周囲を見やすくしているのだと思います。それと強い大きな声をはっきりと外に出すためということもあるでしょう。

O君はそこでたいてい「小学1年生にみせると、鼻の穴に指突っ込みたがるんだよね」といいます。そういえば私も、子供の頃は神社の獅子舞の獅子の鼻の穴に指を突っ込んでいました。みんなやっていました。
でも先日の学校では案外、6年生なのに指を突っ込みたがっていました。しかも女の子まで、2本の指を立てて…。校風でしょうかね。

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