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京都観世会

今日は箙のアイと梟山伏の病人の親を勤めてまいりました。

箙はたぶん三回目。勝修羅もので、戦語りを威勢よくやればおもしろいですけど、気合い入れすぎると那須の語みたいになってしまいますから、臨場感の薄め加減がむずかしいですね。そのときのおシテの雰囲気によって変えてもいいかなと思います。

箙の梅の由来のあと、ちょっとわかりにくい話がありました。
元の伯顔という大将が宋を平らげ、北方へ帰るときに、何も奪わずただ梅を一枝持ち帰った。『担頭不帯江南物、只挿梅花一両枝。』という詩がある。名将は似たことをするんですね、という話でした。

梟は、病人の父の場合と、兄の場合とがあります。今日は病人が中学生の信朗くんでしたので、私は父でした。山伏の台詞に、病人をみて「かわいや」「むつけたのう」などとありますので、もとは子の設定なんじゃないかと思います。



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